この記事は、小学生の子どものサッカーを応援しているパパ、ママの皆様に
ぜひ一度見てもらえればと思います!
子どものサッカーの応援をしているときにふと気になることはないですか・・・?
「すね当てズレてる!!」「ふくらはぎにすね当てが入ってる!」
特に小学生の低学年の選手にとっても多く見かけます。
ただ、この現象は早い段階で改善し、正しくすね当てを着けることの
習慣化させることをお勧めします!
理由は怪我やパフォーマンスの低下につながりやすいからです!
ちなみに、すね当てがずれてしまう要因とは・・・
①ソックスの脚のサイズに合っていない
②ソックスが使い込むことによって締め付けが弱くなっている
③すね当てのサイズが多きすぎてしまう
この3つが主な原因となることが多いです!
それぞれを細かくお伝えすると・・・
①のソックスが脚のサイズに合っていないことに関しては小学生に特にありがちです。
「足」のサイズでソックスを選びますが
「脚」の太さは身体の発達にばらつきがあるため、
小学生は特にズレやすい年代だったりもします。
②のソックスが使い込むことによって締め付けが弱くなっていることに関しても、
長く練習や試合で使用しているとソックスの繊維などが伸びてしまったり、
古くなってしまったりすることによって余分なスペースが生まれてしまい、
ソックスを購入した当初よりもどうしてもズレが起きてしまいます。
そのため、「穴があくまで履く」ではなく一定期間や回数などによって買い替える
ことも重要だったりします。
定期的に買い替える場合はこちらのように安価でかなり人気のある商品を
選ぶことをお勧めします!
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最後に③のすね当てのサイズが多きすぎてしまうことに関しては特に起きやすいため注意が必要です!
サッカーを経験したことのないパパやママは
どうしても「大きければ安全」と考えてしまうこともあります。
目安としてはスパイクやトレーニングシューズの上端から膝下までの
長さ-4cmを目安にして自分に合う長さを測ってからサイズを選ぶことをお勧めします!
大きすぎるとプレーの邪魔になってしまいますし、小さいと怪我に繋がってしまいます。
①~③の要因によってすね当てがずれてしまった場合、
怪我やパフォーマンスの低下につながってしまいます。
そして、すね当てを正しくつけないことを習慣化することが一番危険です。
小学低学年では正直、筋力の関係から誤って相手選手を蹴ってしまったり、
蹴られてしまったりしたとしても怪我には繋がり辛いです。
ただやはり、打撲によってあざになってしまい痛い思いをすることもあります。
学年があがり高学年に近づいていくにつれて筋力は増えると同時に
対戦相手の選手も筋力が増えている状態でプレーすることになります。
低学年の例では打撲や、あざで済んだものも場合によっては
骨折など更に大きな怪我に繋がりやすくなってしまいます。
実際に僕がすね当てを正しく着けるようになった経験は小学生のとき
チームメイトと相手の選手が同じタイミングで脚をスイングしてしまい、
すね同士が衝突しチームメイトのすね当てが割れてしまった瞬間を見てしまいました。
もしこれが片方でもすね当てをしていない状態あるいはズレている状態だったらと
考えるとかなり危険な怪我に繋がっていたと思います。
「プロの選手は練習で着用していないのはなぜ?」といった意見もありますが
プロや社会人など大人になるにつれて、危険な接触は避けるようにしていますし、
少しでも遅れて蹴ってしまいそうになる場合プレーを辞める判断ができる人が多いです。
それは長くプレーをしていて積み重ねてきた経験や予測によって怪我を防いでいます。
プレー面では・・・?
試合中、何度もずれてしまう場合はプレーもしづらくなってしまいます。
何度も直す必要があったりそれが集中力の低下やプレーのミスに繋がったりします。
実際に私もすね当てを何度も直している間にボールを見失ってしまい、
監督に「何やってんだ~!」と怒られた記憶があります。
他にも、シューズ側にずれてしまっているときにボールを蹴った際、
すね当てにもボールが当たってしまいボールが思っていた方向と
違う場所にいってしまったこともあります。
では実際にどのように防ぐのか・・・?
解決策をいくつか紹介できればと思います。
①「すね当て止め」がついている物を着用する
すね当ての中には元々マジックテープなどズレが起きないように工夫されているものもあります。
メリットはゴムのバンドがつながっており自分で巻きつける強さなども調整することができ
ます。他には元々繋がっている関係で止める部品を失くすことは防ぐことができます。
デメリットはマジックテープやゴムが使用するごとに、
伸びてしまうことや粘着が弱くなってしまうことが挙げられます。
また脚を圧迫してしまうこともあるため自分の脚が痛くならないように
調整する必要があります。
こちらの2つであれば、きちんとマジックテープで固定ができ、
集中力、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
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②ソックスやすね当てを止める、ソックスストッパーを活用する
すね当てとは別に単体ですね当てやソックスがズレないように固定する物です。
メリットは基本的にほとんどのすね当てにも活用することができます。
安価なものが多く、安いものだと1000円ほどで購入することができます。
ソックスごと止めることができるため効果も期待することができます。
デメリットは学年が高学年になるにつれて激しいプレーが多くなると気付いた時には
なくなってしまうこともあります。また同じくマジックテープを使用している物が多いため
数か月使うとやはり粘着が弱くなってしまうことが多いです。
まず、試しに着用してみるのであれば比較的安価な
こちらの2つはとてもお勧めです!
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③カーフスリーブ(シンガードスリーブ)を活用する
始めからズレが起きないようにソックスとは別にすね当てを収納できる物もあります。
メリットはすね当てを収納できるスペースがあるためズレが起きにくいものが多いです。
中には汗をすぐに吸ってくれる吸汗機能や通気性に優れているものもあります。
また、パフォーマンス向上適度な着圧のストレッチ素材がストレス・疲労を軽減し、
長時間のプレーでも選手のパフォーマンスを向上させることも可能です。
デメリットはしっかりとサイズを確かめて購入する必要があります。
サイズが大きすぎるとスリーブそのものがズレてしまうことがあります。
また小さすぎると脚を圧迫してしまうためパフォーマンスの
低下や脚の血流が悪くなってしまうこともあります。
上手く活用することができれば、すね当てを止めること以外にも
利点のある用具でもあるためぜひ使ってみてください!
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④テーピングを使用する
テーピングを使用し、すね当てをズレないように巻く方法もあります。
ある程度激しいプレーを行ってもズレないようになっており高校生や大学生、
社会人やプロの選手も多く使用しています。
メリットはほとんどズレないホールド力です。よほど汗などで上手くいかない限り
安心できます。粘着力も強いものであれば一度の練習や試合は
ほとんど気にしなくても大丈夫です。
機能面だけを考えると一番優れていると言えます。
デメリットは小学生の選手が使用するには少し難しいです。
自分で巻くために上手にテーピングをちぎったり調節したりする必要があります。
力加減も経験が必要です。
加えて費用もかなり他の方法よりも費用が掛かることもあります。
5~10回ほどで1つのテーピングを使い切ってしまう場合が多いです。
薬局で購入すると1つ500円ほどかかってしまいます。
もし購入する場合はまとめ買いをした方が薬局などで購入するよりも
安価で購入することができます。
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白色でまとめて購入できるものをこちらに載せております。
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それぞれのメリット、デメリットをまとめた表がこちらです!
メリット | デメリット | |
すね当て止め付き | すね当てと一緒になっているためを失くしづらい。 締め付ける力の調節を自分で行うことができる。 | ゴムやマジックテープが劣化してしまった場合はすね当てごと変える必要がある。 |
ソックス ストッパー | 基本的にどのすね当てにも着用可能。 締め付ける力の調節を自分で行うことができる。 | 失くしてしまうこともある。 一定消耗品として使用することになる。 |
カーフ スリーブ | ズレが少ない。ストレッチ素材がストレス・疲労を軽減する効果がある。 | サイズの確認をきちんと行う必要がある。自分で締め付ける力の調節はできない。 |
テーピング | 圧倒的なホールド力、テープの粘着力 がある。 | 費用他の方法より高い。 自分で巻くのに慣れる必要がある。 |
色々な種類があるため、特徴や重要視している要素で商品を選んでみては
いかがでしょうか。
長く続ける人が多かったりするため、少しずつ色々な方法を試してみることが
お勧めです!少しでも選手である小学生の子どもたちが長く楽しくプレー
できると良いですね!
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